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◻︎問診
症状の経過・特徴
- 発症時期(いつから痛みが出たか)
- 発症のきっかけ(外傷・過労・姿勢など)
- 痛みの経過(良くなってきている/悪化している/変わらない)
- 痛みの種類(鋭い・鈍い・しびれる・重だるい など)
- 痛みの時間帯(朝・夜・動作中・安静時)
- 強さの変化(VASスケールなどで数値化できると良い)
生活習慣
- 睡眠状況(寝つき、睡眠時間、寝具の影響)
- 運動習慣(スポーツ、ストレッチ、トレーニングなど)
- 食生活・飲酒・喫煙習慣
- 水分摂取量
姿勢・動作に関する情報
- デスクワークか立ち仕事か
- 長時間同じ姿勢になることが多いか
- 重い物を持つ習慣があるか
- 普段の歩行や通勤方法(車・自転車・徒歩など)
心身の状態
- ストレスの有無・強さ
- 気分の変化(不安・イライラ・疲労感)
- 睡眠や食欲との関連
服薬・医療情報
- 現在服薬している薬(痛み止め、降圧薬、糖尿病薬など)
- 通院中の科(整形外科、内科など)
- 手術歴
既往歴以外の重要項目
妊娠・産後歴(女性の場合)
アレルギーの有無
家族歴(遺伝的に影響のある病気)
下記動画を参考に(あくまで流れです)
◻︎検査
安全性の確保
- 危険信号(レッドフラッグ)の見落とし防止
骨折、脱臼、感染、腫瘍、血管障害など整骨院で扱えない病態を疑う場合は即座に整形外科など医療機関へ紹介。 - 過度な検査・強い負荷をかけない
急性期の炎症や強い痛みがある場合は無理に動かさない。 - 清潔・環境整備
検査ベッド、器具の安全性・衛生面に配慮する。
検査の基本姿勢
- 目的を明確に
「どの組織の問題か?」「整骨院で対応可能か?」を判断するために行う。 - 順序立てて行う
視診 → 触診 → 可動域検査 → 徒手検査(整形外科的テスト)の流れを意識。 - 比較が基本
必ず左右差・健側との比較を行い、基準をもつ。
患者対応の注意点
- 事前説明
何をする検査か、どんな可能性をみているか簡潔に伝える。 - 痛みの確認
「どのくらいの痛みか」「再現性があるか」を常に患者と共有。 - 不安の軽減
検査中の表情や反応を観察し、声かけを忘れない。
記録と判断
- 客観的に記録
「可動域角度」「痛みの出た方向」「テストの陽性/陰性」を具体的に残す。 - 過信しない
徒手検査は絶対的な診断ではなく、あくまで“疑いの根拠”に留める。 - 複数の所見を組み合わせる
単一テストで判断せず、症状・問診内容と併せて総合的に鑑別する。
医療機関との連携
- 即時紹介の判断基準
しびれの進行、歩行困難、夜間痛、外傷後の強い腫脹・変形、バイタル異常など。 - 紹介時の情報整理
発症機序、現症、検査所見、既往歴を簡潔にまとめて伝達できるようにする。
◻︎ヒアリング
ヒアリング・・・現在の内容だけでなく過去・未来をメインで聞き取りをし、患者さんのなりたいの本質を聞く。『痛みを取りたい』は本質では無いので『痛みを取ってどうなりたいや痛みがあることによってできていない』を叶えるということを過去・未来から読み取り聞いていく。その際の不安・不満・不便の3不は取り除く意識が大事になる。
過去
・症状がなかった時の状態っていつぐらい前でしたか?
・それまではどんな生活をしていましたか?
・今まで症状が出たことはありましたか?
・どんな対策をしてきましたか?
・症状が無かった時と今なら何点くらいの差がありますか?
・全く痛みが無かったその時の状態に今、戻れたら最初に何がしたいですか?
・このままの状態に戻れると思いますか?
プライベート(現在・未来)
・普段の生活の中で何が一番不便に感じますか?(仕事以外)
・これから先にどんな生活環境になっていくと思いますか?(家庭環境・職場環境・趣味など)
・仮に全く症状が無い状態が続くとしたらどうなりたいですか?
・◯◯さんが一番理想だと思う生活を教えてを教えてもらえますか?
・周りの方々と自分を比べたりや比べられた事ってありますか?
・何歳まで生きたいですか?
仕事(現在・未来)
・今の身体の状態で何に不便・不安を感じるか?
・一番迷惑をかけたくない相手は?
・周りで身体の状態が一番悪かった方はどんな状態でしたか?
・いつまで仕事を続けたいですか?
・どんな状態で仕事を終わるのが理想なのか?(痛くてどうしても仕事をやめなくてはいけなくなったはどう?逆にまだまだ仕事を続けれるぐらい痛みがなく元気な身体はどう?)
・今で理想のその状態になる想像ができるか?
・退職した後の話を聞かせてもらっていいですか?
などなど過去や未来(プライベートや仕事)を深く聞く時間になります。患者さんにどれだけ今後のことを想像・考えてもらう事が大事です。わたくどもの仕事は痛みを取るのは当たり前でその後の未来を叶える仕事です。
動画はあくまで流れの参考にしてください。上記記載を参考に
◻︎BOOK
人間の情報は80%視覚から取り入れるのでBOOKや絵を使って視覚効果を利用して説明する。
整骨院の関わり方
痛みを取るだけではまた、元に戻ってしまうので身体の根本的な改善・メンテナスを伝えるところ

トライアングル理論(骨盤姿勢・筋肉・栄養)
当院は骨盤(姿勢)・筋肉・栄養をベースに考え治療を行なっていく

骨盤(姿勢)について
家に例えて説明。例えば家が地震が起き床(地面)がひび割れ傾いた場合どこから直すか?床(地面)が身体でいう骨盤、柱が背骨、屋根が頭。この時家であれば床(地面)から直すはず。身体も一緒で骨盤から治さなくては根本的な改善にならず一時的な改善にしかならないことを伝える。

筋肉について
筋肉は大きく分けて2つに分かれます。アウターマッスルとインナーマッスルどちらも重要だが、ここではインナーの方を注力して話をする。インナーとアウターの絵を描き説明する。インナー検査を実施し患者さんのインナーがどれだけあるかを確認することを伝える。
アウター・・・外側の筋肉で鍛えやすい筋肉
インナー・・・内側の筋肉で姿勢を支えるのに使う筋肉


栄養について
栄養の取り方(食事内容)によって身体も変化する。糖質ばかり取っていたら痛みの治りも悪いタンパク質や脂質の取り方などお伝えしていかないといけない。ここでは食事指導なども今後行なっていく旨を伝え深くお話ししない。ただ体重が原因で痛みを引き起こしている方はそれ限りではない。

絵で描いて姿勢の説明
良い姿勢や悪い姿勢は実際わかっていないのでここでは、絵で説明をし姿勢の重要さを伝える。特に悪い未来をお伝えし危機感をもっていただく。

◻︎本日の流れ
・骨盤の検査と矯正治療
・主訴などの治療
・インナー検査
・プランの決定
◻︎骨盤の検査と矯正治療
骨盤検査(ゆめたか式)
ゆめたか式骨盤矯正の検査と姿勢の図で説明したのちに、矯正治療を行う。硬いと痛みに繋がるので共通言語として硬さを取るということを患者さんと合わせていく。
検査動画を確認
姿勢のチェックシートの説明

骨盤矯正(ゆめたか式)
◻︎CODE-15(古鍼流脈診整法)
主訴などの治療をCODEで治療する。疼痛部位・ゆめたか式で取りきれ無かった硬さを取る。治療方法はマニュアルブログや先生と対面で。
◻︎インナー検査
楽トレを使いインナーマッスルがどれだけあるかを患者さんと確認する場。指標を持って説明することにより患者さんの現在地が分かりやすくな理、より危機感を伝えることができる。伝えた後に、患者さんはどれくらいの数値があるか予想の数値は出してもらう。楽トレの基本セットをお腹に貼り(受付さんや受付さんが手が離せない場合先生が貼る)楽トレの前と側と書いている部分を同時に上げていき患者さんが『これ以上は無理』というところまで上げ指標を確認することができる。この数値は後で確認するために写真に撮っておくといい。

◻︎後悔談
全てが体験をやり終わり過去の患者さんをベースに後悔談1位の話を行う。
例:腰痛患者とすれば、◯◯さんと同じお年代の方で腰痛を訴えてきたのでもちろん同様に今日と同じような話や姿勢ついて話をさせてもらいましたが、仕事など忙しさで治療を受けませんでした。その半年後に再度腰痛で戻ってきましたが前回と比較してもかなり酷くなって戻ってご来院されたので一度整形に紹介することになりました。結果OPE(手術)しないといけないことになり、仕事もままならい状況になられました。その方が言っていたのはあの時無理をしてでもちゃんと治療しておけば良かったと言っていました。私たちが言いたいのは、同じ思いをしてほしくないというところと結果そうなってしまった時に結局仕事や家族に迷惑がかかってしまっていること手術などで医療費がかかってしまっているというのが現実です。
第三者話法などを使用し治療の必要性を伝える。

◻︎プラン決定(クロージング)
インナー検査の結果
患者さんの予想と合わせて結果発表する。そこでトレーニングしないといけない重要性を結果を受け理解してもらう。
やるべきプランの決定
今日診た結果やインナー検査の結果を踏まえ先生としてやる内容(プラン)を伝える。ここでは基本全て必要とお伝えすることになる。患者さん自身にも必要だと思うところを聞く。
期間の提示
人間組織レベルで変わるのに最低3ヶ月かかる。また、72時間の法則があり72時間経過する前に治療入れると階段上に効果が出やすいので最大限効果を出すのであれば、週2回を1ヶ月(4週)すると8回になる。それを3ヶ月と月8回でいくと回数的には24回(3×8=24回)になる。これが、週1回になると期間が6ヶ月で合計24回(6×4=24回)という計算になります。この回数でまた通い方を患者さんとここで決める。
金額提示
これを全て1回ずつすると合計で9,900円(CODE +矯正+楽トレ)ほどになる。なので回数券をご用意しています。1回あたり4,950円(24回の場合)月39,600円(週2回の場合)の3分割または月19,800(週1回の場合)の6分割または118,800円の一括となる。期間の提示で週1回と言われていれば19,800円でお伝えすると良い。注意として週2回の患者さんが19,800円の6分割はできないので注意。週1回の患者さんが39,600円の3分割は可能だができるだけ消費率は意識した方がいい。12回券等もあるのでそこも視野に入れて話いく必要がある。また、窓口金としてHVが+でかかってくることもお伝えしクロスセルも狙う。
成約した場合
契約書と同意書を必ず巻く。契約書にて当日印鑑ない方は後日持ってきてもらった際に患者様控えを渡す(2枚)。同意書をの内容を一緒に確認しながら書いてもらう。特にクーリングオフ制度は適応されないことは伝える。契約書の裏にクーリングオフの事柄が書かれているが適応されないことを伝える。


成約しなかった場合
一度持ち帰って考えるという患者さんも出てきます。基本持ち帰ると次回は来ないと思った方がいい。患者さんが何に引っかかりがあるのかを聞き出す必要がある。例えば期間なのか?それとも金額面なのか?先生としての治療プランも大事にはなるが最終患者さんの期間や金額面に合わせることも重要になっていく。ただ治療内容が変わるので最短でというのは難しくなってくるので目標などは変わってくる。長い目で見て治すメンテをしていくという話になってくる。最低月1治療でも取っていく。
